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佳作賞
(マルマン賞)


高松典雄

『湿原の木』

F6 油彩


ありのままの新鮮な空気感が、安らぎを演出している。

対象を自然体で描いているのが伝わってきてとても心地よい。

     第4回 プラチナアート大賞展      2011
プラチナアート大賞展

佳作賞
(マルマン賞)

羽田彩夏 

『ハルカ

F6 油彩

寓意性の中に生命力の美しさがにじみ出た作品となっている。

たくみな技術力がうまく質感に表され、実力を感じさせる。

努力賞
(ターレンスジャパン賞)

三輪瑛士 


『1804 たちあらわれ 一』


 P6 油彩

奥行きのある安定した構図で、実在感が伝わってくる。

抑えた色調であるが、筆に力がありとても技術力が感じられる秀作である。


努力賞
(ターレンスジャパン賞)


森川敬三 

『黄 昏』


 F6 アクリル

究極に煮詰めた色彩の取合せと対比。

微妙な配合がうまく機能している作品に仕上がっている。

色彩の持つ優雅な味わいがある

優秀賞
(ホルベイン賞)


横山忠正

begonia 002

 F6  油彩

色調と装飾性とのバランスがかもし出す優美な世界。

静寂な雰囲気につつまれ魅力的である。

努力賞
(ターレンスジャパン賞)

宇根本啓美 


『春の訪れ』

F6 油彩

女性とバラの花束がすがすがしいハーモニーを奏でるようで、とても丁寧に重ねられた絵の具が心地よい。

絵に向かう姿勢が伝わってくる佳品となっている。

(リキテックス賞

プラチナアート大賞

金森正樹

『夢の中へ T』

 

F6 油彩

 

描画のテクニックと表現力が際立っている。

ダイナミックで、躍動感が画面にあふれている。

その躍動感を一気に噴出させた傑作である。

 

審査員長 辻 省三 (プラチナアート協会会長、毎日アートプランニング拒纒\取締役社長

入 選 (順不同)


金光スガ子「夢の中のマロン」、M口美紀子「
SILENT BLUE]今田るみ子「宇宙の花火」

、増田晶美「アカチャン」、大澤栄子「夏」、付 鴻雁「出水芙蓉」、

村上泰斗「私の好き好き」、峯 恵悟「安居渓谷を見守る山〜高知県仁淀川町宝来山〜」

高江桜子「コノミバコ」、夏目明美「バラとダリア」、河野朱実「ふたり」

照井弘美「春」、山川徹郎「秋風にふかれて」、中村勇太「#echeveria」

椙尾ことみ「まなざし」、河内節子「早春の庭」、小泉 彫「清らかな心」



※画像の著作権は全て作者に、使用権は作者とプラチナアート協会に帰属します。

奨励賞
(マルマン賞)


福原好克 

『バ ラ』


 F6 アクリル

F6サイズであるが、広がりがあり実際より画面が大きく見える。

バラの計算された色使いと配置がうまい。

アクリル絵の具とは思えない深みのある作品に仕上がっている。


 昨年もこの大賞展から何人もの作家がプロとしてデビューした。作品も早速、販売につながったケースが多々あった。今回もたくさんの作品を出品いただいた事に感謝したいと思う。

 今回も例年のように多岐にわたる作品の応募があった。アクリル、油彩、日本画はいうにおよばず、色鉛筆、水彩、貼り絵など力作が揃った。出品者の意欲、意気込みが伝わってきた。作品の質の高さ、実力ある作家の出品など過去に劣らぬものが多かった。だから今回はいつもよりきびしく評価した。結果、入賞および入選した作品郡はレベルの高いものになった。一方、そのままプロ画家として通用する秀作に恵まれたことは確かであるが、文句なくプラチナアート大賞とするものがなかったのは残念である。素人の及ばぬ技術を磨くことは当然としても、鑑賞者にやはりこれが欲しいと思わせる魅力ある作品を待っている。来年こそは大賞を出したいと皆さんの出品を期待している次第である。

   

第11回プラチナアート大賞展結果発表

奨励賞
(マルマン賞)

大橋正幸


『港の船』

 F4  油彩

柔らかな光を含んだ水の透明感が鑑賞者を惹きつける。

重厚な筆のタッチと繊細さを兼ね備えた興味深い作品に仕上がっている。

○○事務所

審査総評